さすがに敷島ほどじゃーないですが、かんかんと太陽が照り付け、黙っていても額に汗が滲んだ昨日の盛岡南。見ている最中に軽く頭痛がしてきました…。
前回は酷い雨だったしねぇ。お疲れさまです。
7/24 10:00 盛岡南公園球技場 岩手県サッカー選手権大会準々決勝
富士大学 vs グルージャ盛岡
前半 1-0
後半 0-2
合計 1-2 ○
ギャラリー2~300名ほど。去年よりは「応援」で来ている人が多くなったか(去年は客席の空気が「見物」って感じでした)。富士大サッカー部はバックに陣取って声援。やっぱ大学生は元気だわ。
グルージャは落合と千葉裕也先発。橋本は控えスタート。原田1トップでした。
富士大の守りは手堅く、前半はそれほど多くの得点機を作れませんでした。良い感じのはぼちぼちありましたけどね。前半あったチャンスの数は双方同じくらい。んで、また富士大のFKCKがいいとこに入るんですよ。セットプレイのたびに冷や冷やものでした。
膠着した空気のまま前半も終わろうかというころ。自陣ゴール正面方向、ハーフウェーラインまで2/3ぐらいの地点でクリアボールを受けターンしようとした(記憶あやふや)西がボールを手に当ててしまいます。FKに備えてグルージャ守備陣が準備を…とかやっている最中に試合はリスタート、すかさず蹴った富士大のFKが直接決まってしまいました。昨年の富士大戦、やはりファウル後のリスタートで出し抜かれて失点した時の脱力感が蘇る嫌な失点。そのまま前半は終了しました。
後半序盤は前半よりも防戦気味の展開に。富士大はここで追加点を取りに行ったんだろうと思います。が、それが功を奏し(?)、徐々に徐々に富士大の選手の動きが重くなっていきました。それに伴い、グルージャ勢が相手DFを振り切ってフィニッシュまでいける場面も増えてきます。
同点ゴールを決めてからは、それまで延長を意識しているようにも見えたグルージャ側が90分決着モードにスイッチ。交代枠も全て使い(西は負傷退場ですが…)、勢いに乗って2点目をもぎ取りました。以後淡々と時間を消費していく流れ(相変わらずセットプレーは怖かったですが)。で、これで終わってれば良かったんですけどねぇ…。
後半もそろそろロスタイムというあたり。富士大最後の猛攻がペナルティエリア内でグルージャのファウルを誘いました。ひじょーに嫌な時間でのPK。なんつーか、VS富士大の試合らしいといえばらしい展開ですわ。
もう、これは決まるんだろうなと思いました。頭では既に延長のことを考え始めていましたよ。
しかし、相手にとってもこの場面は相応のプレッシャーがかかっているわけで。
蹴ったボールはゴール中央からちょっと左に向かうグラウンダー(確か)。止めましたよ。菊池。ここでグルージャ応援サイドはもう勝ったような騒ぎ。それからすぐ、ロスタイム4分とは思えないほどの早さで試合は終了しました。
昨年敗戦した相手、しかも県代表に勝利できたということで、今年の県代表の座をぐっと引き寄せた感があります。
次は遠野高校と当たるみたいですねぇ。
VS遠野高校といえば、昨年春の練習試合でボコられたときの記憶が未だに忘れられません…。今年は大丈夫だよね。ね。